大松氷川神社(おおまつひかわじんじゃ)
松の木の氷川様
鎮座地 練馬区北町8丁目22
御祭神 建速須佐之男尊
祭礼日
歳旦祭 元旦
末社 稲荷神社 二の午宵宮祭 2月二の午の前日
春季大祭 3月15日
大祓 6月30日
末社 富士神社 例祭(お山開き) 8月20日
秋季大祭 9月15日を中心とした日(隔年で神輿渡御あり)
大祓 12月31日
「境内社」
大神宮神社(天照大神)・御嶽神社(日本武尊)・稲荷神社(保食命)・白山神社(伊邪那美命)・諏訪神社(健御名方命)・富士神社(木之花開耶姫命) 練馬区有形文化財
氏子組織 氷川神社運営委員会
ご朱印 徳丸北野神社にて受け賜わります。
由緒
当社は、古くから「大松の氷川様」「松の木の氷川様」と親しまれ奉斎されている。御祭神は建速須佐之男尊で、創建は定かではない。「大松」とは、下練馬村の小字である。因みに、旧幕時代からの住所表記については、「北豊島郡下練馬村大字下田柄村字大松」である。前の御社殿は、昭和3年に創建されたもので、重厚且つ美しいものであった。
境内社の内、富士神社は、練馬区有形文化財に指定される富士塚で、江戸時代中期頃に盛んになった富士信仰によるものである。当社の富士塚は丸吉講によって築かれたものである。頂上の祠は天保6年(1835)再建。塚中腹の手洗石は、天保9年(1838)再建と刻まれている為、それ以前には当社に祀られていたと思われる。尚、他にも明治・大正時代の登拝記念碑や、鈴原神社の碑もある。
また、境内には明治10年奉納の力石や、練馬区の名木に指定される高さ23m、周囲3,1m、樹齢約300年のクスノキもある。
邪な者による放火という最悪な事態にも、氏子崇敬者の協力により、大変立派な本殿・幣殿・拝殿・末社が完成し、次いで神社神輿・子供神輿も見事に完成した。
大松の氷川様の御神威愈々発揮され、氏子崇敬者を御守護下さり、この氷川神社は未来永劫、子々孫々へと受け継がれていく。
ここに謹んで、ご協力下さった氷川神社運営委員会様・氷川神社再建委員会様・北町西町会様・氏子崇敬者様・全国の神社関係者様・諸々の篤志者様に深く、深く、感謝申し上げます。
ご祈祷の申し込みは、03-3932-0668(徳丸北野神社社務所)へご連絡ください。