北町浅間神社(きたまちせんげんじんじゃ)
下練馬の富士塚 山頂からの風景
鎮座地 練馬区北町2-41
御祭神 木之花開耶姫尊
祭礼日 例祭(お山開き) 7月1日
節分祭 2月3日
境内社 天祖神社 大日霎貴尊
神明社 大日霎貴尊
ご朱印 徳丸北野神社にて受け賜わります。
由緒
本社の創建は明らかでない。当社の「神社明細帳」によると、「明治時代より此地に築かれたと由来伝へられ、将軍(5代綱吉)当時、町をあげての祭礼もありたりという。富士浅間神社の霊山、こと更に敬神厚し。宿場の街として賑わいたりしも、氏子数は参拾数軒余で、南部四、五十軒あり。明治前に第一回の築造、明治初年に第二回の築造、街内の発展に伴ひ、昭和三年十月第三回の築造に、立派なものに成功せり」とある。川越街道の宿場町として賑わった土地柄、江戸時代から祭礼は行われていたであろうし、さらに富士大山道の道筋であることからも、当社が庶民信仰の中心になったと考えられる。
当社、下練馬の富士塚は、練馬区の有形文化財に指定されている大変立派な塚で、7月1日の御山開き・2月3日の節分祭は盛大に執り行われる。